今回は37巻で世界タイトルマッチに挑んだ伊達(一歩に勝ったことがある)の試合の続きからです。
7年前にも同じ相手と試合をし、負けているチャンピオンに再度挑戦し、ボロボロになりながら自分のボクシングに決着をつけようとしている伊達には感動すら覚えます。
ここ何巻かは一歩が主役ではないのですが、脇役の話が続いていてもまったく飽きることはありません。むしろ興奮すら感じます。
そして、39巻では久しぶりに一歩の試合が行われます。
相手は元同じ事務所にいた後輩です。
最初はくだらねー、とか話のつなぎだろう、とか思っていましたが、
いやいやそれなりに理由があっての展開で、ちょっとムリがあるところも
あるのですが、スジとしてはおもしろいです。息抜きにはいいかも。
<1997年作品>
盛り上がり度 :★★★
カエルパンチ度 :★★★★
タマキン見えてるぞ度:★★★★
はじめの一歩―The fighting! (39)講談社コミックス